メロンジャぱん

 つーかコンビニの買い物で捕食ってどうよ。

 それはさておきジャぱん印のパンは3種類。メロンパン、プリン風味パン、ホイップクリームパンの3つ。
 メロンパンは原作の雰囲気に近いものがありましたが、プリン風味パンとホイップクリームパンは山崎パン独自といった感じです。どれも美味しいパンでしたが、惜しくもリアクションには至らないですね。
 メロンパンが特にいい感じで、たぶん世界一 「なんでメロンなんじゃ? 」と思わせてくれるパンです 。
 しかし、改めて原作を読むと原作どおりのメロンパンをコンビニで店頭販売するのは難しそうですね。原作の柔らかそうな(浸透し易そうな)クリームだと、パン部分にもクッキー部分にも溶け込んでしまって、クッキーのザクザク感もパンのふんわり感もなくなってしまいそうです。そうなると原作どおり食べる直前にお寿司よろしく挟むのがベストなんですが… コンビニの店頭では、これは難しいと思われます。まさに 焼きたて! ジャぱん なんでしょうね。
 
 先日も書きましたが、ドトールで発売されたプリン・クイニ・アマンは原作に近い美味しさだと思います < 原作のを食べたことあるのか? いやでもホント美味しかったですよ、ドトールの。生地もプリンも甘かった気はしますけど。
 
 しかし残念な事に、原作を振り返って見ても他に製品化できそうなパンは少ないですね。51号のひつまぶしパンも乾燥に弱い(これも 「焼きたて」 がポイントです)ようですし、職人の技術に頼った諏訪原の作品や、原料が高価そうな河内のだったんそば粉食パン、手作りでしか作れない大麻きな粉ドーナッツ…
 ココは一つ、神戸屋キッチンやサンジェルマンに持ちかけて最高級パンシリーズとして販売するというのは……