天才っているんだなー
このプレイの前回は3/13です。
今回は新規参加者１名といつものメンツ。
この新規の人がすごい。普通はＤ＆Ｄのキャラクタ説明をされると情報量に圧倒されてノーミソがパンクするのだが、ＨＦＯだったとはいえ、全く問題なく把握してしまったのだ。
いかに自キャラだけとはいえ、そしてキャラを作ってきたとはいえ、これは普通ではない。
ゲーム・アニメ関係でも相当濃い人では有ったが、うう〜〜ん、天才だよなぁ。研究者系の職に就いてるらしいし（つまり大量データにも慣れているし）、スパロボ系も得意なようだが、それでもすごい。
とまぁ、驚くのはこの位にしてプレイを振り返ろう。
先にあらすじだけ書くとこうなる。
模擬戦をして、１階でガルやんにやられて（一緒にいたエルダー・ファイア・エレメンタルは倒したがストーン氏がやられた）、虐げられているギラロンが沢山（100人規模で）いるのを見つけた。しかも地下は超広い。テレポ用に地下の広い場所を見渡してきて、それで帰った。
前回は死体になったコウモリがパラディンに担がれて帰ってきた所で終わっていて、合流は問題なく済ませられる。
パラディン（オリジン）のテレポートヘルムで移動し、塔の中へと移動する。新メンバーのストーン氏はコウモリ（ギルバット）のフライで飛ばしている。
ストーンの中の人はＳＷやガープス経験者と言うことだが3.0系は初めてなので、いつものムーンガルフではなく階下のシャドウ沢山を練習代わりにして戦闘に慣れてもらう。
名前からして予想は付くだろうが （付かない）、ストーン氏はＨＦＯだ。当然ハグだ。しかもグルグル回る。武器はダスクウッド製バーブドチェインでスパイクを掛けてある。ブーストも山盛りだ。つまり命中+24、ダメージがD8+27だ。おかしい強さだ。ACも41だ。
ストーンの中の人は計算も早く、戦闘はスムーズに進む。立派だ。
私もこのプレイへの参加目的であるところの術の使用練習があるので、初めて使う呪文を試してみる。DoomTied だ。
これは模様（パターン）系の幻術で意志ST失敗でデイズ効果を与える。精神系ではないからアンデットにも効くし、見るか見ないかだからインコにも失敗確率は無い。10ftキューブ８つもあるので壁に良いのだが、風で吹き飛ばされたり水中では使えないことからどうやらイリュージョンに属するのに実在するらしい。視覚的効果としてはダークビジョンも通さない黒い立方体の中に触手がいてグラップルするのだとか。ただし術者と接触した一体は無いものとして（視覚的にも）無視できる。
正直、イリュージョンなのか実体なのか区別しにくい。いや、実体なのだろうがじゃぁなぜ術者は無いものとして無視できるのだろうか。そして触手のグラップルというのは描写上だけなのか実際に行うのか分からない。何せ実質的な効果はデイズ（行動をパスさせる）だからだ。グラップル値が無いから描写だけなのだろうが…
さて。階下に下るには色々有った。ギラロンその他が棺おけを作らされていたり、フレッシュゴーレムを作らされていたりして、要するに「ここで地道に戦力補給していました」な階層が続いた。職人として地道に働くギラロンからは、リーダー的存在であるところのスィフなる姐御ギラロン（とその旦那ギラロン・通称ボス）がいて、急にやってきた支配者であるところのガルやんに対して抵抗勢力になっているとか。神のお告げで聞いた協力者になるかもしれない人がいると言うのはこの事らしい。
この他、囚われていた謎のデーモンもいたが運悪く取り逃がしてしまった。これは本当に運が悪かった。
１階（日本式の１階）でガルやんに出くわしストーン氏がハートクラッチで殺される。
…クレリック呪文だよオイ。いままでは山ほどファイアボールを撃って来ていたのでアーケンキャスターだと思っていたのだが…
プレイ後のマスターのぶっちゃけでガルやんは複数いるらしいと聞いたが、パーティを組んでいる当の仲間に両方使っている見本がいては、おかしいとか複数だと思う前に 「そういう術者がいる」 と
思ってしまうのも仕方なかろう。実際、効率はともかく両方使える人はいるのだし。
地下に降りる階段を探して色々やったのだがなかなか見つからず、結局見つけたのは落し蓋式のシュートだけだった。重量で開くらしいが、体重の軽さに掛けては相当なものがある我がパーティでは全員が乗ってもまだ足りない。ここでオリジンが初のスペル行使。マウントで馬を呼びその重量を追加した。飛べない人には死亡間違いなしの距離だったが全員飛べる我々には関係なく、地下へと降りていくと… 一部屋でた途端にネックレス・オブ・ファイアボールの雨あられ。
ここで、すっかり使い忘れていたＳＲを唱えて無効化し、アイテム投げ屋だった内臓吐きスケルトンを倒して、とりあえずの終了を見る。
ストーン氏を生き返らせて、LVアップしてしまったのでその処理をしてプレイ終了。
ガルやん戦に課題を残すが、今日もいい勉強になった。そしていい面子とであった。総合しなくてもかなりいいプレイだった。
…肉体的な疲労が大きすぎたこと以外は完璧な一日だった。
