03 3回目に前提

 
 
 最初に書いたのは、そもそもどんな本なのか? ということ。
 次に、フィートの粗訳。まぁ、フィートは人気っつーか、一番の注目点だから仕方ない。
 だから3回目にしてようやくキャラメイクの前提になるわけですね。
(いや、そのりくつはおかしい)
 
 初回で書いたように、この本では3つの新規クラス(マーシャルアデプトと総称される)と、9つの流派(マーシャル ディシプリンと呼ばれる)があります。
 
 しかしまー、これは読み込みの浅さからきた、誤解を招く呼び方でして…
 
 そんなワケで、誤解のないように整理して書いてみましょう。
 これを書かないと、キャラメイクとか出来ないし。
 つーか、キャラメイクしようとして、これをまとめないと無理があると思いました。
 
 
1:クラスを選ぶ
 
 クルセイダー、ソードセイジ、ウォーブレイド
 この3つを選んだ時点で、大方決まってしまいます。
 9つの流派は、実はクラスを選んだ時点で取得が制限されるのです。
 
 日本人に分かりやすいように、あえて正しくない言い方をすると、流派はむしろクラスを指すと考えましょう。
 クルセイダー流の格闘術では、砂漠の風の技法は得られない。
 砂漠の風の技法は、ソードセイジ流でしか身に付けられない。
 このようになります。
 
 
2:流派は、選ばない
 
 正確には、選ぶ権利が無いのです。クラスによって既に決められているから。
 フィートによって他の流派の技を学ぶ事も可能ですが、得られる技が限定されますし、回数も3回までですので、限界も低いでしょう。
 
 
3:流派に入れ込む事は出来る
 
 フィートによって、ある流派の能力を向上させる事は出来ます。
 プレイヤーの視点では強化ですが、キャラクターの視点では「私はxxを専門としてる」と自覚しているでしょう。他の人からの評価も同様です。
 
 こう言った人物の場合、クルセイダー流の献身門派といった呼称をされるでしょうね。
(情報漏れを許しているなら、ですが)。
 現実の(現代の地球の日本の)武道の世界でも、例えば合気道なら、本部系とかxx系(師範名が入ります)のように呼ばれます。
 
 
4:個々の技(マニューバ)と構え(スタンス)を選ぶ
 
 各クラスの表に従って、技と構えを選びます。
 自分のクラスで取れる中から自由に選びます。
 
 ところで、習得数の少ない「構え」ですが、なんと2LVと4LV、そして9LVには有りません。
 7LVも、虎に1つあるだけです。
 
 そんなわけで、低レベル時に選ぶ「構え」は長い付き合いになりそうです。
 ご利用は計画的に。
 
 
 いったん区切りまして、次にマニューバなどの使用方法についてまとめましょう。
 
 
 ******
 
 
 普通の人なら簡単に読み込めるのでしょうけれど、アタマの悪い私にはよく読んで、書いて(タイプして)、キャラメイクして、その後に見直さないと、覚えられないんですね。
 二度手間、三度手間をしないと、覚えられない。
 
 そんなわけで、重要度と言うか、他の人が見る必要性は低いけど、自分のためにメモを取りますね。
 
 
1:技と構えの選択 
 キャラメイク時 / レベルアップ時に終了
 
 
2:当日の選択
 ウイザード呪文のように、自分が選んだ技や構えの中から、今日使いたいものを選択。
 ウイザードが呪文を準備するかのように、1時間のトレーニングで「起動可能な状態」にする。
 
 この選択は、5分間の瞑想で変更が出来ます。
 1時間のトレーニングは、あくまで毎日の稽古の一環と考えないと、ゲーム上の意味が薄れてしまいますね。
 
 例えば、2LVのウォーブレイドは4つの技を習得していますが、1戦闘で選択できるのは3つです。
(フィートその他で色々対応出来ますがここでは省略)。
 上記の通り、5分間の瞑想によって、選び直しをする事が可能です。
 
 
3:技の起動
 技の起動とは、技を使う前の、必要な手順です。
 この手順を踏まないと、技を使うことが出来ません。
 
 格闘ゲーム風に言うならば、コマンド入力です。
 波動拳を使えるキャラであっても、コマンド入力をしなければ波動拳は出ないのです。
 長ければ全ラウンドであり、短ければ即行や割り込みです。
 起動後に、即座に自動的に技が発動するようです。起動以上のアクションは必要としません。
 
 例えば、波動拳を標準アクションで起動したら、そのラウンドの残りの行動は移動とフリーです。
 
 
4:技の再準備(リカバリ
 全ての技は、1遭遇に付き1回使える状態です。
 これは、再準備(リカバリ)手順を踏む事で、もう一度使えるようになります。
 
 つまり、波動拳を1度使ったら、もう一度撃つには、再準備しなさいということです。
 もちろん、起動も行いますよ。
 
 この再準備はクラスによって条件が異なります。
 
 
クルセイダー
 キャラクタが自分で何かする必要は有りませんが、プレイヤーがランダム決定をします。
 クルセイダーは、そもそも使用可能な技の選択からして、自分で選択する事が出来ず、
もちろん再準備もランダム決定になります。
 
 
ソードセイジ
 使った技1つに付き、1全ラウンドの瞑想が必要です。
 この瞑想って、AOなしの行動なんで、要するに立ってるだけって事ですね。判定も要求されないみたいだし。
 
 
ウォーブレイド
 使った技全部に対して、たった一度の即行で再準備できます。
 これで起動が標準とかだったら、事実上、毎ラウンド撃ち放題って事ですよね?
 
 う〜ん、自分の読み込みが不安になってきた。