プレイ風景、元シナリオとの相違点など
変更点や、一般的なプレイングとの差異も挙げる。
更新日時:2013/08/29
前回更新:2013/08/19
更新内容:
MICのアイテム作成ルールなどを解説
新規作成。
・プレイの流れ
WLDは4*4の16エリアに分かれており、左下のAから入るしかない。
目的の(攻略中の)エリアまで3〜4エリア通過することになるので、プレイ開始時と終了前に、通過時の遭遇として戦闘を行っている。
この際の出現モンスターはその時の担当DMの好みで、基本的に任意である。
シナリオの傾向としてお宝が少ないため、この通過時の遭遇が主な収入源となる事も多い。
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・出入り自由
クリエイトフード呪文の出せないLV帯を飛ばしているため、特に意味が無い。
※ 本来
とにかく出入りを制限しているらしい。
あるいはダンジョンの機能かもしれないが、確認は省略。
本来どおり出れないとしても、飲食不要の種族にしたり装備を揃えるだけであり、プレイを面白くする方向の制限とはならない。
ごく単純に、面白くならない事は、しない。
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・PLの記憶、おk
他のサークルなどでWLDをプレイしたり聞いていたとして、その知識の流用はOK。
極めて情報量の多い外国語シナリオのため、数名のDM体制であってもフォローしきれない。PLの協力も必須。
※ 本来
PL知識をPCに持ち込むのは、普通はご法度。
ゲーム的には、前世の記憶とか町の噂とかと考える。
また、攻略済みのエリアはMAPが出回っているとしている。
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能力値に関して
・GP上限と、「経験値消費はLVダウンしない範囲で」の制限から、能力値上昇の本、あるいはウイッシュでの能力値アップが困難な状況。
ウイッシュの経験値消費は5000で、+5にしたければ五倍の25000。
レベルは、今のレベル*1000で上昇してしまうので、+4と+5は、複数人から経験値を(お金を払って)提供してもらう必要がある。
そしてシナリオの記述通りだと、お宝の量は少ない。
・OA出身で加齢、後半を+6/+6/+6して、ラストブレス(Drd4呪文)でリンカするという手法が流行っている。
OA出身は年齢効果が他のワールドと違う事を活用している。
Int+2種族で2段階加齢すると+4されるが、+6なのでそれより高い。
20LVにならないと能力値40に届かないので、実質的に32〜38でプレイする事になる。
能力値上昇の本やウイッシュが実質的に出来ない(+1か+2なら、不可能ではないが……)この4差(あるいは2段階加齢での2差)をどう受け止めるか、だろう。
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モンスターに関して
HPを最大値にする。魔改造する。
現在、こうした対応が取られている。
これは、ダンジョンの踏破速度を成長速度が上回っているための対応。
エリアMAP 対応レベル
MNOP A 1〜3LV
IJKL BE 4〜6LV
EFGH CFI 7〜9LV
ABCD DGJM 10〜12LV
・1つのエリアで3LVはUPするのに、
・エリアの対応の幅は3LVしかなく、
・エリア自体が2つ〜4つある。
見ての通り、構造的にレベルアップが対応LVを追い越してしまう。
※ シナリオ上で意味深な登場をしたアイテムがあり、それがバラバラになったパーツを集めるため、全てのエリアを廻る必要がある。
パーツが揃わなかった場合の不利益は不明。
3.5版の経験値システム上、敵を強くして対応すると成長が早まるので、対応手段は限られる。
例えば、CR詐欺の解禁。(DMG指針にある)経験値の半減。遭遇レベルでの経験値算出。など。
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MIC(マジックアイテム大辞典)のアイテム作成
DMGと異なるため解説します。
・マジックアイテムの、部位重複/後付けが基本的にOKとなる。
・部位重複/後付けの際は、追加分の価格を+50%する。
・ただし、AC、ST、能力値のアイテムに関しては重複していないと見なす。
例:ベルト・オブ・バトル(12000gp)、ガードル・オブ・ジャイアントストレングス(GoGS)+4(16000gp)、ヒーリングベルト(750gp)
上記の3つの機能を持ったアイテムを購入可能であり、価格は次のようになる。
12000+16000+(750*1.5 = 1125) = 29125gp
GoGSは能力値上昇アイテムなので重複と見なされず、価格を増やさない。
追記:
マジックアイテム作成時の経験値は、購入者が支払う事が出来る。
1経験値 = 5gp 換算。
手段は様々で、1LV呪文、アイテム、ドラゴン誌の何かの三通り。
プレイではこの過程を事実上無視している。
例:筋力+6アイテムは36000gp。必要経験値は1440。
これを購入者が支払うなら、7200gp(2割)の値引きとなる。
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