シャックルド・シティ
このプレイの前回は 4/1です。
暗黒流れ星(落下してエリュヌスを送り返した技の名前)の後、延長版ロープトリック空間で休息を取ると、メンバーが入れ替わっていた。
要はPLの出欠による変更だ。
今回の出席者は次の通り。
リュー:生まれ変わってエルフのドラゴン・ボーンになった前衛。かなり多芸。
アルフラート:ファイアエルフのDex超人。フリーザ様のごとく3段階にDexを上昇させる。あと噛み付く。
ギサール:手数系ババモンク。本来かみ合わないはずのババとモンクを、ケイオスモンクで見事に融合。
グリーン:アローナのクレリック。このメンバーの中ではかなり真っ当な状態。
キネス:どこにでも居るエルフのウイザード。自称歴史学者らしい。
途中、リューとギサールは交代するハメに。
ドラゴン:ドロウ・スコーピオンチェインで遠隔攻撃する。
ルスパ:近距離〜中距離型の魔法戦士。エルフで妖精の秘密。突然足止め袋を打ち出す。
市販シナリオなので、これ以降は隠しますね〜
では、今回の冒険を振り返ろう。
休憩中に3名ほどLVアップしているが詳細は省く。
休憩場所を、敵の見張りが居た場所に決めたのは良くも悪くも間違いだった。
倒した見張りが補充されて、休憩場所の目の前に居たからだ。周辺情報が手に入ると思って見晴らしのいい場所を選んだものの、補充される事に注意が向かなかったのはちょっとお間抜け。
ナンやカンやで見張り二名を倒し、再び祭壇へ。
祭壇の奥の扉にはかなりの実力者の神官が待ち構えており、彼一人を倒すのに二名の戦死者を出してしまった。ザコ3名はどうでも良かった。
ちなみにキネスは出目が奮わず、敵が囚人をサクリファイスして用意したSRが抜けなかったり、ディスペル判定で一つも成功しなかったりと、かなりダメな状態だった。
祭壇周辺を調べた後(神官の部屋には奴隷状態のドュエルガーがいたりワナがあったりした)、再び休憩して、またまた突如合流した仲間を加えてダンジョン深部へ。祭壇のあった部屋からは、1Fと3Fへ行ける(祭壇入り口は2F)。
3Fを回った結果(居住空間や畑は省略)、目的の人物であるゼニスを発見。
ゼニスの部屋の前には大型のインビジブルストーカーと腕利きの門番(シナリオで初登場のクオトアのプレステージを取得)がいて、この3人組には結構な苦戦を強いられた。
他人にやられて初めて分かるが、ドワーブンディフェンダーって手ごわいね。
ゼニスの額には、魔法ではなくインビジブルな紋章が描かれており、彼か彼の一族がカルケリからの逃亡者である事が予測できた。
しかしこの場でそれを言っても得るものがなく、とりあえずは祖父との話し合いの場までに何とかしようと決めて戦闘を終わらせた。
目的は果たしたものの、一応1Fも見てみたいのが冒険者というもの。経験値も欲しいしね。
1Fはいろいろあった。ゼニスの提言で始めたらしいハーフブラックドラゴン・クオトア生産計画の現場(神官の部屋の資料で情報を得ていた)や、美術工房、武器工房などなどだ。
非戦闘員やオタマジャクシ段階のクオトアは無視して、更に奥に行くと…
いやぁ、理路整然と考えれば明らかだよね。
だって、オタマジャクシ段階のクオトアが居るからには、親もいるじゃん。
そんなワケで、ごく自然な理由でブラックドラゴンの登場です。
激しい戦闘の末、3名のHPマイナス状態を出しつつ辛うじて勝利。
ゼニスを担いでエンヤコラさと(ジャレッドの家経由で)コールドロンへ帰る一行。
むむ、コールドロン入市の際のチェックが厳しくなった上に入市料金まで値上がりしている。
順番待ちをしつつ、久々に出会った商人のモウヴ(Mauve)さんと、先日のアンバーハルク事件とか、値上がりの件とか、そんな世間話をしてみたり。
途中、風呂屋によってゼニスをデッキブラシでゴシゴシ洗い、彼の祖父の待つ高級サロンへ。
例の美人秘書は不在だった(しかも行方不明だそうだ)が、とりあえず祖父は居たので話をする事に。
正直、ゼニスはおかしい状態だったのだが、祖父の立場を考えて病院へ行く前に連れてきた。悪い噂が広まる前にね。
例のカルケリ関係の謎があることを伝え、調査を行ってから連絡すると申し出たところ、市議会議員(ちなみに大酒のみ大会のディフェンディングチャンピオン)経由でクランへ連絡が取れるように手配してくれた。何か用事で、すぐにクランに戻るらしい。
自分メモにカルケリのポイントを紹介。
次元世界そのものが巨大な牢獄。ネルルが住んでいる。ここからの脱出手段は一般には知られておらず、その意味でも牢獄。なにしろ行く方向のポータルはあっても出る方向のポータルがないのだ。
ちなみにステュクス河に流されればハデス(地獄)へ抜ける。でも、それって脱出してるのか?
ゼニスはこのカルケリからの脱出者の子孫らしく、彼には ―― 彼の肉体には ―― いくつかの利用価値があるらしい。
一つは、カルケリ行きの次元間移動のフォーカス。
一つは、カルケリから脱出できる次元間移動のフォーカス。
額のシンボル(透明なヤツ)は生まれつきのもので、カルケリ脱獄者の証らしい。
現実の時間も押していたのでプレイはここで終了。
プレイヤー的には、今後の方針を決めなければならない。
今現在のフラグを確認すると…
とりあえず、図書館で調べた内容をゼニスの祖父に連絡し、ゼニスの額を隠すように伝えなければならない。
祖父の秘書の行方不明。
アンバーハルク事件を契機に、ごろつきのような傭兵団が配備された。これもフラグだろう。
とりあえず3点かな。
どうでもいい追加として、大酒のみ大会のディフェンディングチャンピオンに挑戦。
他のPCに、ゼニス事件に深入りしていいかどうか相談する必要があるかな?
そんなところで今回は終了〜。