10 Ex01 脱線していろいろと

 
 
 う〜んと、色々書かないとアレなんだけど、体力の回復に当てている今日この頃です。
 
 
・How to に関して
 この次は呪文選択関連で書くと決まっていて、能力値で回数とDC上がるけどクレはDCあんま意味薄いとか、でも術者LV上がりやすいとか書く予定。
 
・宮崎さんからコメントいただいている件に関して
 
 宮崎さん個人へのお返事ではなくて (いや、もちろんお返事ではあるのですが)、こういった問題関して、色々と脱線して書いてみます。
 
 こういった 「やり過ぎ」 も、結局のところ線引きが出来ていないから起こると思うんですね。
 どのくらいの能力が期待されていて、どのくらい用意しておこうかという線が引けないから、猜疑心や警戒心が暴走して物凄いキャラを作成 / 投入してしまう。
 そしてタチの悪いことに、最強厨や効率厨とも区別がつきにくい。
 
 How to でフツーにこだわり、数値を上げたりしているのは、テーブルトークで長らく曖昧だったこうした各自の 「脳内基準」 を終わりにしたいというのがあるからです。
 他のテーブルトークとは違い、D&Dにはこれが出来る基盤があるのです。
 
 数値という、明確で誤解の余地がないモノを提示するには、ルール(上で言う基盤)を守ることが前提です。
 そしてルール運用には内容の理解も必要です。
 だからこそ、根っこの部分から延々と書いてるわけです。
 我ながら、ガラじゃなくチマチマ書いてると思います。
 
 DMG掲載の消耗品5倍ルールは、消耗品の乱用(トゥルーストライクに限らず全般として)の乱用を抑止するために用意されたルールですが、この手の記述って、体験するまで意味が分からないですよね。
 同様に、買ってよいアイテムの最大金額(予算の半額まで)も、暴走を防ぐためのルールです。
 DMGには掲載されていませんが、呪文レベルが高い巻物の購入制限もこの一例です。誰もがディスジャンクションを打ちまくるのは、面白いゲームでしょうか?
 
 上記を考慮すれば、単発プレイと長期プレイだと、能力値も予算配分もまったぅ違うことがわかるはずです。
 
 D&Dには、こういった部分までフォローするルール、あるいはルールとまでは言わないけれど、サポートのための提案(オプション)まで用意されています。
 例えば、経験値を半分にする提案 (一つのレベル帯を長くプレイし、習熟度を上げるためです) まで書かれていますが、使用している人はどれだけいるでしょうか。
 
 昔ながら対応としては、詩人さんの提示したリンク先のような方法と、ネタに走るという方法があります。
 
 ネタ系のパターンをいくらか紹介しましょう。
 一つ目として、物凄いキャラを作る方法を使って、ダメなキャラをフツーのレベルに引き上げる。
 二つ目として、こだわりの為に注力する。例えばガエルを呼び出すためとか。
 三つ目として、再現系に走る。例えばマンガのキャラを作ってみるとか。
 
 この辺は珍しくも新しくも無い方法です。モンク向上委員会や二刀流バードなんてこだわりの実例もいますしね。
(彼らとプレイしたことがあるワケじゃないけどね)。
 
 この他には、某Kさんの再現系でよく見られるのですが、ピンチなことが起こったときに 「じゃぁ奥の手その1で」 といって対応するワケです。
 常に全力をださず、取って置きという形でだけすごいことをするわけですね。再現系で、必殺技を装っていますので、周囲の納得度も上がります。
(まぁ、他の参加者もツワモノなので 「迷彩だ」 などといわれていますが(笑) )
 
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 とまぁ、取り留めなく色々書きましたけど、これもD&Dを長く楽しく遊んでいくための、一つのポイントってヤツです。コツですね。