やってみたり、やられてみたり
昨日は久しぶりにＴｏＢを使ったゲームが出来た。
体調的に非常に厳しかったけど、ゲーム中はノーナイがアレな感じで無問題でした。
それはともかくとして、ふと気になったこと。
ベルト･オブ･バトルで全力攻撃を2回やるとか、ダルウィーシュやＴｏＢで二倍攻撃とかするとして、それで敵は生き残るだろうか？
結果から言えば、パクト系の呪文や非常用呪文などで、敵が一人のＰＣの手番で殺されることは無いです。
やっぱアレだよ。一手番ミスるだけで死んだり殺されたりすると、ゲームがシビアすぎてやってられないから、やはりワンターンキルはダメですよね。
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と、思ったけど…
１ラウンドに4回分の全力攻撃が出来るやつがいたから、1手番で誰でも倒されちゃいそうな気がしてきた。
ちょっと検証してみよう。
ウォーブレイド10/ダルウィーシュ10として、コイツがマーシャルスクリプトを読むのに成功すると（20面の3で成功）、ダルウィーシュ10LVの『乱舞』能力で（ヘイスト込み）9回攻撃した後、ベルト起動してマーシャルスクリプトのタイム･スタンズ･スティルで（ヘイスト込み）10回攻撃になるから、19回攻撃。
さすがにここまでやられると、非常用呪文でマスヒールしたり、パクト呪文で一時HPつけても、コイツの前に少しでもダメージ与えていれば、PC1名の手番の中で2回死亡するかもしれない。
命中：+55(強打-2込み)
+20BAB,+12筋力,+6強化(マーシャル･ディシプリン･ウエポン),+5強化(マジックウエポン･グレーター),+5旋舞(クラス特徴),+2技量(タトゥ),+2特技(武器体得),+2強化(ベイン武器),+1,+1特技(武器熟練),+1加速(ヘイスト),-2強打,+1無名(バーニングレイジ呪文)
※ 強化ボーナスが複数あるが、それぞれ例文で明記された累積する例外？である。
ベイン武器は強化ボーナスが増加する。これによって+5を超えて+6(以上)になり、ダメージ減少エピックを克服できると明記されている。
マーシャル･ディシプリン･ウエポンも、+1,ホワイトレイブン,シャドウハンドの場合（もちろんマニューヴァとスタンスの使用中だけだが）、命中への強化ボーナスが+7になると書かれている。
ダメージ：4d6+40
2d6グレートソード,+2d6ベイン武器,+18筋力(筋力34両手持ち),+7強化(+5に+2ベイン),+5旋舞(クラス特徴),+2特技(武器体得),+2特技(武器開眼),+2特技(強打),+2アイテム(アームバンド･オブ･マイト),+2無名(バーニングレイジ呪文)
メンドーなので命中もダメージも少なめというか、かけられるブーストをかけてない手抜きバージョンだが、期待値54ダメを19回だから、1000ダメ以上でる。1026。
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って、あれ？ 1000しか出なかったから、HPが600以上あれば生き残る？
300ダメ → 非常用呪文(マスヒール) → +250 ＝ 550
300ダメ → FRの宝石魔法とか(マスヒール) → +250 ＝ 500
400ダメ → 100
残り100に見えるけど、ダメージ減少もあるだろうし、命中が+55しかないから、4回目の攻撃が+40しかなくて外すよね。
ブーストの残り手段も少ないから…
命中をあと+10するのは難しい。《無謀な攻勢》、挟撃、士気、幸運… このくらい？ +10にはならないよね。
ダメージも、そんなには上がらないだろう。これも+20いくかどうか。
（まぁ、10上がるだけでも+190ダメなんだが）
ふ〜む。
結論としては、やっぱ一人がどんなに頑張っても1手番での強敵の撃墜は無理ってトコだな。
最低限、ピアース･マジック･プロテクションでAC下げるのと、ディメンジョナル･アンカーを打ち込む作業が必要だ。
でも、アンカーはよけられたり耐性持たれたり（FRのスペルブレードね）するからなぁ
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あー、あと、降伏勧告。
他の人も「おかしい」と考えていたのを見て、ようやく冷静に考えられるようになった。
対策はカンタンで、インテリジェンス・ウエポンを装備して（例えばアーマースパイクとかな）、そいつに喋らせればいい。
DMGにはインテリジェンス・ウエポンも事実上のクリーチャーだと書いてあるから、同じイニシの中で味方の後に遅らせるだけのコトだ。
会話できるヤツはたったの4000gp。このくらい出せるだろ？
なんなら〈交渉〉10ランク（5000gp）とフィラクタリ･オブ･フェイスフルネス（1000gp）も付けようじゃないか。
フィラクタリはDMが注意してくれるんだから、文句のつけようもあるまい。
とまぁ、こんな感じ。
手番を失うのが痛いのは分かるが、上級神格クラスはパワーで「イニシアチブを取れる」んだったよね？
じゃぁ、外付けAIの手番使うだけでいいじゃん。
PC全員が同一規格のAI付けていれば、仲間の中で一番早い人のAIが喋るだけで済む。
後は、まぁ、同じ土俵に下りてやるとすれば…
例えば、大きなDRを持っていたり、複数の完全耐性やSRを持っている敵に、徒手空拳の非キャスターが降伏を勧告したところで、鼻で笑われるのがオチだ。
最低限、相手にしてもらえるだけの実力を証明しなければ、話が通じない。
ある意味、動物と同じだ。捕食者に言うことを聞かせたかったら、自分が獲物のままではダメだ。
本能で動いてる連中には、見せるものを見せなければ、どうにもならない。
高貴本にも明記されていることだが、善や高貴はバカでも無謀でもない。
そしてもちろん、相手もバカでも無謀でもない。
じゃぁ、見せるものを見せようじゃないか。
※ 高貴には、攻撃してからの降伏勧告もダメと書いてあります。脅迫という悪に近いという理由ね。
だからＡＩの宣言や行動としてはこうなるだろう。
「降伏を要求します。降伏しないなら捕縛するための攻撃を行います。沈黙は敵対意思アリと認めます」そして、ある程度の攻撃を非致死傷ダメージで行えば、ルール上、死亡前に気絶する。
ちなみに、返事は敵の手番でもフリーアクションで行えます。だから黙ってちゃダメ。
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外付けAIと言えば、手に持たない武器ってどのくらいあるんだっけ？
アーマースパイク、アーマーレイザース、フットスパイク（足の裏とかにつける、歩きにくくなるヤツ。自然の種族）、スパイクトガントレット、ニーブレード、スリーブブレード、エルボーブレード、ブーツブレード…
こんなところか。
それぞれにスペルブレードつければ、相当数の呪文に対して完全耐性を得られるな（身体部位の書かれた武器は、ほとんどが2つ付けられるから）。
まいったな、完全耐性を付けたい呪文、13個もあったっけな？
あー、それと上記の各武器にST上げるヤツ（強化ボーナス分を下げてSTにまわせるヤツ）を付けると、超常とかの回数無制限で貰うから+3としても、無名で+39も貰えるのか。なんか悪いなぁ。
あ、浮かした盾のスパイクもあるか。まぁ、もはやどうでもいいけどな。
