TRPGの雑記

 
 
TRPG関連のツイートで思ったコトを支離滅裂に列挙してみる。
 
ちょっと前の、放火の件。
仮にfallout的なTRPGがあったら、放火できないなんてことは無いし、むしろ推奨される行動だろう。
falloutやったこと無いけど。
でも、例えばウイッチクエストでは、放火はモチロンNGだ。
美味しいタケノコや鹿をプレゼントする為にでも、山に火を放ってはいけない。美味しんぼ読め。
 
要は、それぞれのシステムに沿った行動を取れって話なんだが、30年ほど前から変らず、システムではなく「TRPG」と一括りにしてる。
進歩ねぇなぁ。
 
ナラティブ。
イミフ。ガンダムの新作タイトルについてきた単語。
ググったら、現時点では適切と言うか、充分な訳語が無い模様。
劇や舞台などの用語のようで、大きくは物語、細分すると語り方? のようだ? 直訳に意味はない。
TRPGの話題の中で使う分には、物語作成重視、らしい。
 
ゲームすりゃ物語なんて産まれるじゃん。凡庸か劇的かはさておき。
ん〜とさ。
劇的な、逆転満塁ホームラン打ちたいワケ?
或いは、打たれた側でも劇的だから、打たれたいワケ?

劇的にする為に、わざと点を取ったり取らせたりするワケ?
自作自演も物語だけど、これをお望み?

エビ味のエビフライなんて言わねーだろ?
物語味の物語にしたがってるように見えるんだが、どうよ。
 
TRPGの良くないプレイングの代表格に、吟遊マスターと地蔵PLってあるよね。
両者とも、変化を受け入れない、促さない部分がTRPG的に悪いとされてきた。
事件というシナリオに、PCと言う個性を加えてストーリーとする。ここに自作自演は必要無い。
変化の押し付けも要らない。
 
移動と言うシナリオの目的があるとしよう。
目的は物語じゃない。
ここにPCなりのやり方が加わって、物語になる。
渋滞の時どうするか。
歩道が広いではないか、行け。と言うのは放火と同じで、普通はNGだ。ディオ様とGTA以外じゃ禁止。
裏をかいたぜヒャッハー、天罰ヒャッハーは基地外
 
TRPGは、マルチエンドである事が昔から言われてきた。
88年刊行の、TRPGxxガイドシリーズにも記述がある。
コンピュータゲームのような、カセットやディスクに用意されたエンディング以外に到達できるのが、TRPGの利点と言われてきた。30年前だぜ。いい加減覚えろよ。
 
そうか、30年前の言葉じゃ古くて通じないから、新しい横文字を使うのか。
前はインタラクティブ(相互作用)だったっけ。

単発プレイだと個性作りやその反映、つまりは物語にするのが困難だから、ハンドアウトや対応したシステムが生まれた。
そうした受け皿が有るのに、ナラティブなんて言葉が出てくる。
 
ん〜とさぁ。
目の前にあるツールの、使い方くらい聞けよな。
30年前からあるんだからよー。