パワー最終回

 
 ようやく最終回。
 私はヘビーゲーマーと誤解されがちですが、重症のD&D好きではあっても決して上手いゲーマーではなく、むしろ下手でライトなゲーマーです。
 上手いゲーマーであれば、効果を読み、正しく内容を把握したならば、雑感(と言う名の評価)と実際の食い違いは少ないはずですよね。
 そして、HJコンでのわずか2回のプレイでさえ、雑感の修正が必要かなと思わせられました。高LVプレイをすれば更に変わっていくでしょう。
 
 自分の考え方や環境(レギュ)をトレース出来るように、少し前から試作したキャラクタの記録を残すようにしています。
 これを追いかけると自分のキャラメイクの下手さにあきれ返るわけですが、まぁ、その分、どこかが良くなっているのでしょう。
 まぁ、プレイ環境から考えると広く浅くになってると思いますけど。
 
 自分の雑感はこのくらいにして、パワー雑感開始です。
 
 
 メンタル・バリヤー:実用?
 恐らく、高LVであればこのパワーでACを上げるのだろう。
 事前準備が出来ないシチュエーションでも、このパワーなら手番のロスが最小限でACを上げられるからだ。
 極限的な高LVでは数ラウンドしか戦闘をしないので、増幅で賄えてしまうのだ。
 
 リアリティ・リヴィジョン:実用
 サイオニクス版ウイッシュ。経験値が高価い。
 あれです、アルクエイドはこれで無限城を作るんでしょうね。ウイッシュやコレは現実を上書きしてしまいますから、リアリティ・マーブルと言っていいでしょう。
 
 リーチ・フィールド:なにコレ
 えーっと、これは個人的に使えないパワーなワケですよ。じゃぁなんで取り上げたかっつーと、上で言ってる「当時の自分の脳内ロジックを振り返る資料」のためですね。
 このパワーが動作するパタンを洗い出すと、要するに心術系に落ち着きます。だって、単体目標かつ命中判定せず、STを行えるものでしょう?
 ダメージを与えるパワーで単体のものは、ほぼ命中判定を要します。
 STを要求するパワーで単体のものは、ほぼ味方に掛ける変成術(ブーストなど)と召還(の中の回復)で、残るは心術ばかり。あぁ、死霊術ってのもありますけど、それはどうでもいいや。
 ヘビーゲーマーであればエクセルを使って「STあり」「単体」でフィルタして検証するんでしょうけれども、私はライトゲーマーなので自分のうろ覚えで済ませます。
 あれ、変容とか念動って言わないとアレなんだっけ? まぁいいや。いまの自分ロジックはこんな感じ。
 
 リコール・アゴニィ/デス:実用?
 微妙だけど、どうなんだろう?
 パワー自体に抵抗されるのは仕方ないとして、このパワーで引き起こされるダメージは被害者がいつか受けるダメージの「再現」です。
 つまり、DRエピックであろうとDRイモータルであろうと、何時かの誰かからはダメージを受けるのですから、それを再現する以上、パワー自体を無効化しない限りダメージが通るはずです。
 まぁ、アゴニィは2LVパワーなんで、簡単に「パワー自体を無効化」出来てしまうんですけどね。
 
 
 以上、ここまで。
 省いたパワーの数々は、いまの私の脳内ロジックでは取るに足りないと判断したか、魔法とほぼ同じだからパスしたか、ネタ分が足りないかです。
 
 次からは、サイオニック・フィート雑感ですかね?