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 雨がなー。
 なんか、寒くていや〜んな感じ。
 
 
☆スピリット・バインディング/G/L:不明
 レッサーは4LV呪文、普通のは6LV呪文、グレーターは8LV呪文。
 精霊クリーチャーは、いわゆるインコ(非実体)のアンデット全般を含むと判明(この秘術大全ではなく信仰大全のスピリット・シャーマンの項目に記載あり)。
 いわゆる悪霊のたぐいを拘束し、使役できるって事になるので、それなりに有効な呪文だと思われる。
 ただ、まぁ、かなりプレイの風景が変わるでしょうね。
 ウージェンというか、オリエンタルなイメージでプレイを運営するなら、悪霊とは罪を犯した人の精霊であって、罰の一環として使役するのは有りでしょうから、いわゆるD&D世界観的な「イビルの使役」とは趣が違いますよね。
 というか、そもそもアンデットだというだけで毛嫌いしている節がありますし(グッドのアンデットにはわざわざデスレスと言う別の名前を付けるくらいですし)。
 そういや、いわゆるゾンビの元であるハイチのブゥードゥーのゾンビも、罰の一環なんですよね。
 あんまり悪い事をすると、お前の死体までも酷使するぞ(これほどまでに重い罰を与えるぞ)という意味合いだったはず。つまり、ゾンビの恐怖とは本来は重罪への恐怖なんですね。
 
 などと行数を稼いで見るテスト。なんか今日は短い雰囲気だったので。
 
 
 スフィア・オブ・アルティメット・ディストラクション:不明
 アニフィレイションの親戚ですなぁ。
 JOJOの、ヴァニラ・アイスのように渦巻状にグルグル回れば、崩れやすい洞窟とかを(中心に対しては)安全に掘り返せる気がします。露天掘り式にね。
 このLVでは頑健STに失敗するとは思えないので、最大化してクリティカルを狙うのが用法になるだろう。さすがに無属性の40d6最大値は痛いはずだ。
 
 
 インビジビリティ・スペリオル:不明
 問答無用で有効… とはいえない。
 このレベル帯で通常のインビジなどほとんど意味が無いからだ。
 透明くらいで困るようなヘタレは17LV環境では出てきませんって。
 巻物で買って、もっと下のLV帯のプレイで使おう。
 
 
☆スモーク・ラダー:1
 こーゆー錬金術アイテム、武器装備ガイドに売っていましたよね。ロープだったかな?
 小技は嫌いじゃないけど、落下したら死ぬLV帯で、ディスペルされる梯子は使いたくないなぁ。
 
 
 ソード・オブ・ダークネス:不明
 マジ意味不明なマテコン。カタナ(高品質ロングソード)か、バッソか、ロングソード。しかも石に叩きつけて壊さないとダメだって。
 …価格の書いていないマテコンはタダって事だけど、これはそうも行かないよね?
 これでタダって言い出すと、高品質分の300gpを持ちたい放題って事になっちゃう。
 これは、例えばこれらのマテコンの破片とかで良い事にしないと色々面倒が起こりそう。キャスターに、一般的な武器を破壊できるほどのパワーは無いです。あくまでも条件を満たせと言うなら、あらかじめダメージを与えておいた壊れやすい剣を用意して、しかも材質を青銅(武器装備ガイドにある技術レベルの低い時代の武器)にするとか、小細工が必要だろう。
 
 呪文の内容に付いては、命中が低すぎて使えないと言う感じ。効果は強いけどね。
 色々ブーストして何とかだろうけど、それってキャスターが受ける恩恵なのかな?
 
 
 ソード・オブ・ディセプション:2
 LVに比して少々効果が弱い感じ。STへのペナルティも、ずっと継続するならともかく一時的ではなぁ。
 上のソード・オブ・ダークネスでも書いたが、命中が低いのが難点。補う方法はあるにせよその恩恵を受ける立場に居ないはずだ。だってキャスターなんだもの。
 ウージェンがキャスターかというとかなり微妙ではあるが、それでもなぁ。前出られたら結構子あるよね、味方が。
 
 
 ソーン・スキン:2
 3LV呪文としては弱い。変身したドルイドがダメージを上げるために付け足す感じかもしれないが、用途と効果の割りに呪文LVが高くつく。
 もちろん、ウージェンが殴りに行く用途で使うには力不足も甚だしい。
 
 
 ダークヴィジョン・マス:2から3
 恩恵が少々弱いが、味方全員にLV時間というのは悪くない。容易に前日がけに出来るからだ。
 ただ、それ以外の面ではなんとも活用の道が少ない。スクロール一枚で済ませるのが実際でしょうね。
 学士ウイザードを取っていたとしても、パーティメンバに暗視持ちが余程少ない場合を除いては、呪文書に書くことはないでしょう。
 
 
☆ダンシング・ブレード:3
 独自色もあるし、内容も悪くない。ただ、命中がやや悪いか。
 ACが悪くてHPが大きい敵、例えばコンストラクトに対してはかなり有効に使えると思う。
 上の方の呪文と違って評価が悪くないのは、前衛の基本攻撃ボーナスで命中判定が出来るからだ。
 対象にするソードは魔法の武器でも良いから、相手によってはきちんとした戦力になるし、挟撃も一組は妨害してくれるオマケ効果も気が利いている。
 4LV呪文ともなれば、このくらいの活躍は期待したい。
 
 
 ディフェン ストレイティング・スフィアー:4
 結構良い呪文。頑健STで防がれてしまうものの、苦手な連中を狙えばいいだけだ。というか、頑健STが得意な連中は、そろそろ呪文が効きにくいサイズになってるから、そもそも除外だ。
 自分の消費するのが移動アクションなのもポイントが高い。普通に呪文を唱えて、残った移動アクションでこの風の球体を操作できるので、手数が増えて嬉しい。
 
 ところで、この呪文を威力最大化した場合、どこまで最大化されるのだろうか。
 最初の3d6は確実だろう。では、次の巻上げはどうだろうか。球体の効果で巻き上げるのだから最大化されてもいいような気はするが、そうなるとちょっと怖い。なにせ減らせない8d6だからなぁ。
 巻き上げの高度は最大化されても、落下ダメージまでは最大化されないだろうから、ここだけは安心だ。
 落下時の位置のズレは、書かれていないが手榴弾式武器と同様の決定だろう。
 マテコン(構成要素)じゃなくて、フォーカス(焦点具)なのは助かる。
 
 
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 とりあえず、今日の分は終了。
 昨日の実験は、有効な観測結果が得られなかった感じ。まぁいいや。