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雑感もやらないとね。
☆デキャピテーティング・スカーフ:不明
要するに首切りですね。通常の遠隔命中判定とSTがあるので、正直、7LV呪文としては論外の弱さ。
もちろん、敵のNPCが4LV下のPCに使ってくる分には、まぁまぁ怖いけどね。
高レベルの敵が、適度に呪文を使いつつPCを殺さないマスタリングをするなら必須か? 例えばぬるいリプレイとかね。
ディサーン・シェイプチェンジャー:2か1
正体を見破る系統の呪文は、相手から見えないところでかけないと意味が無い。もちろん呪文詠唱の声が聞こえてもダメだ。
この呪文は、持続が短くて音声も必要。つまりダメダメだ。見えないところで、メタマジックワンドのサイレンスを使う手もあるが、それだけやって見破るだけの効果というのはお寒い。何か特殊な状況でしか使えないよね。
デュエルウォード:4から5
なんか、ディスジャンクション問題が一気に解決した感じ。
これで、イニシアイチブ勝負に負けても普通に相殺できるので、対応できる。
あー、全部ちゃんと読んでよかった。
☆テラ・コッタ・ウォーリア:2か1
テラコッタは粘土の素焼きという意味らしい。その人形ですな。
ウイザードの3LV呪文は使える呪文ばかりで、この内容では2か1が精々。というか、サモン3で出てくるセレスチャル・バイソン(猛牛)と比べると、攻撃能力が低すぎる。命中+2しかないのは3LV呪文で出てくるモンスタとしてはお寒い。しかも消耗品のフォーカスが必要だし。
せめて、術者LVの1/3くらいの数が出てくればなぁ。数には意味があるのに。
テラ・コッタ・ライオン:2か1
同上。5LVで呼べるモンスターと比較して弱すぎる。壁としても少々弱い。
ヒュージなので組み付きだけは一人前か。
トランス フィクス:2か3
寝る前にドアの前にかけておく、セキュリティ呪文か。
最近のPCはドラゴンだったりセレスチャルだったりするのは良くある話なので、ピットフィーンドとか指定しないと気が休まらない。
いわゆる前日がけ呪文なので、余裕ができ次第呪文書に追加しておきたい。
しかし、こうなると出入り口というか、廊下の形に注意を払いたい。人が固まっているのが見えないように、L時型に2マス曲がっていてくれないと、通りすがりの人に見えてしまうんだよね。
もっと言えば、G時型というか、渦巻き型だとベストだ。そんな宿屋はありえないけどね。
トランスミュート・ロック・トゥ・ラヴァ:不明
自然の岩場でないとダメってのは結構厳しい。何が厳しいって、野外でしか成立しないからだ。
だってダンジョンだと自然洞窟ってマップ書きにくいからDMとマッパーの敵なんだよー!!
で、実際の使い勝手だが、あまりよろしくない。
自然洞窟でなら効果は強いが、それ以外の場所だと、たやすく回避されてしまうからだ。
床に掛けた場合、一ヶ月とかの間冷めないと言う事だから、設置式のトラップ通路としては良いかもしれないが、それだけのために9LV呪文は使えないよなー。
そういえば、似た呪文をゼルガディスが使っていた。もっと広範囲で、通常の地面に掛けられるやつだけどね。あれは使い勝手いいよなぁ。
ハート・オブ・ストーン:4くらい
仲間のクレリックが《円熟の術者》特技を持っていれば、不利益は実質的に無い。
上手い隠し場所さえ見つけられれば、必須呪文だと思う。
☆ハート・リッパー:2から3 敵向け
ザコ掃討用としてはまぁまぁだが、PC向けではないよなぁ。
あ、アサシンも使えるのか。
敵が8LVウージェンで、4LV程度のPCパーティに使ってきたら、後列は瞬殺されるよなぁ。
この呪文、低レベルPCいじめになるし、PC向けじゃないから、実際問題として、使われないんじゃない?
バーニング・ブラッド:3から4
ダメージは低いが、頑健STの苦手な連中には脅威だ。なぜなら移動アクションしか取れないと言う事は、魔法もサイオニクスも使えなくなるからだ。
毎ラウンドSTを要求すると言うのは、場合にもよるが、このようなパターンだと有効だ。
相手は自分の魔法が次の手番に使えるかどうか分からないから、打てる手が少なくなる。
ウイザードやその他キャスターに対して使うには、このような呪文は最適だろう。
バック・バイター:4から5
1LV呪文とは恐れ入る。
一回しか効かないのは問題だし、近距離なのも厄介だが、STが意志なので、前衛にかける分にはかなり長い間有効だ。
PLに殴られてもいいなら、ラストモンスターとペアで出そう。