02 特技2

 
 
 昨日はすごいミスをしていたので、今日は気合を入れて頑張ります。
 
 
 水泳能力強化:2
 特に水泳の必要が無い限り、取らなくて良い。水中で素早く移動したかったら、フリーダム・オブ・ムーブメントを用意したほうが早いだろう。
 あるいはどうにかして長時間オルターセルフをするか、そんな感じだ。
 水中活動は正直無理があるので、ある程度対策したら、後は諦めてしまおう。
 オルターセルフも、度重なるエラッタなどで信用して良いかどうかわからない状況です。
 水中活動に関しては、何か記事を用意すべきかもしれませんね…
 
 
 隙作り強化:2から3
 スニークを極めるなら必須。
 3.0ではグリブネスのポーションが流行りましたが(はったり+30!)、3.5ではできなくなりました。まー、+30はどうかしていました。
 しかも、はったりの対抗ロールにBABを足せるようになってしまったので、成功率は微妙な感じです。相手を良く選んで使う必要がありますね。忍者を混ぜた方が楽かな?
 
 
 素早いとどめ:3から4
 いわゆるハメ技。1ラウンドでも無防備状態になったら、その時点でアウト。
 例えばホールドパーソンで固まったら、近づいてとどめを刺せてしまう。
 DMの立場になっても、乱用するのはやめよう。
(少なくとも、私のところのDMは自粛してくれています)。
 
 
 修法の狩人:4くらい
 モンクとマルチするシリーズその1
 このシリーズではこれが一番いいと思う。
 レンジャー2からモンク2を取って、その後はずっとレンジャーというのが私なりの解答。
 モンクの素手ダメージが上がるし、イベージョンも貰える。モンクの弱点である命中率も上がるし、悪い事が無いと思います。二刀流系を選択すれば、手数も増えるわけですし。
 がっちり歯車がかみ合った選択なんじゃないかと思います。
 
 
 修法の騎士:差し引き3くらい
 モンクとマルチするシリーズその2
 鎧の分だけ、レンジャーとの組み合わせに比べて厳しい感じがします。パラディンには、盾役が求められる事が多いですからね。
 その代わりSTの良さは、他に類を見ない数値になるでしょう。ただ、カリスマでACを上げられればもっと良いのですが…
 清貧でこの組み合わせにすると、かなり良いのでは無いでしょうか。
 ロールプレイ的に、私にはとても出来ませんが…
 これで清貧セイントだったりすると、本当に黄金聖闘士並みの強さになりますね。黄金聖衣と言う名のルミナス・アーマー・Gを身にまとう、最強の聖人が出来上がるでしょう。
 
 
 修法の魔道師:4くらい
 モンクとマルチするシリーズその3
 実用面では《修法の狩人》が上だと思いますけど、好みではこちらが上です。
 モンクの補助にソーサラーを入れても、その逆でも、結構上手く回ると思います。
 シールド呪文とメイジアーマー呪文でACは上がるし、カリスマもACに活用できます。
 打撃力はフィスト・オブ・ストーン呪文で補えるし(Str+6は大きい)、HPと普段のAC以外は順風満帆でしょう ← それは致命的弱点だ。
 
 この手のキャラクターは、自分ブーストをどれだけ手早く済ませられるかで決まります。
 戦闘なんて大体6ラウンドも掛からないわけです(余程のボス戦でも10ラウンド少々です)。
 ブーストに3ラウンドも掛けたら、3ラウンドしか戦わないわけですよ。最初から殴って6回参加したほうが、ブーストした3回より助かるわけです。
 自分だけの計算ならブーストした方が良いかもしれませんが、あなた以外の前衛のみんなは、前線に出ないあなたを恨むと思いますよ。
 そんなワケで、上手く作るのが難しかったり、プレイ時の行動が難しかったり、前提を満たすのが少し遠かったりしますが(6LV時に取るフィートでしょう)、攻撃力の強さと打たれ弱さがピーキーで、なんとも面白いクラスが出来上がると思います。
 人数が多いパーティでは、ぜひ一度お試しください。
 
 
 修法のローグ:2
 モンクとマルチするシリーズその4
 このシリーズでは一番使えないと思う。スキル維持もモンクしか助かりませんし、命中も低くなりすぎます。
 偵察要員としては素直にローグで良いですし、戦闘色を混ぜたければニンジャを混ぜる方が適切でしょう。
 パーティ内の、どんな立ち位置の人がとるのか、ちょっと分からないです。
 
 
 精神集中の達人:保留さて下さい
 精神集中の維持でメリットの多い呪文に心当たりが無いので、保留させてください。
 ただ、とにかく難易度が高いです。25+呪文LVは何とかなるかもしれませんが、35となると無理が大きい。
 でも、実際問題としてフリーまで持っていかないと実用的ではないですよね。
 秘術大全のエイミング・アット・ザ・ターゲット呪文でスキルに+10できますが、活用する呪文が見つからない事には…
 
 
 戦術家:2くらい
 コンボというか、仲間との連携用です。単品での弱さで評価2ですね。
 前提条件はゆるく、むしろ取りやすいタイプ。
 しかし、この特技は同じ名前で効果が変わり続けますね。登場したのは3〜4回目くらいだと思いますが、全部内容が違います。英語版からの人が間違えても、このフィートだけは勘弁してください。
 
 
 大刀二刀流:1
 双頭武器にすれば無くて大丈夫な特技なのでは…?
 まぁ、双頭武器がない、普通の武器もありますから、存在価値が無いとまでは言いませんが…
 
 
 多彩なる芸能者:2
 今回、多数の便利な楽器が登場したので、これを取るのも悪くない。
 状況にあわせて楽器を替えて味方をブーストできれば、けっこう大きな違いになるはずだ。
 とは言え、高品質の楽器を沢山そろえて演じ分けるのは大変だ。武器と違って、地面に落としたら壊れるでしょうし。それと、小型種族だと無視できないほど重いのも問題。
 
 
 戦いの勘:2から3くらい
 要するに、命中+1をもらえると。
 戦力分析の効能ですが、私はあまり高く評価していません。この特技があって初めて使い物になる程度ですし、ボスとザコが見て区別がつかないなんて滅多に無いからです。
 そーゆーのは、あまりD&D的ではないですからね。
 
 ロールプレイ重視とか、シティものであるとか、そう言った場合に価値が増すと思うのですが… モダン? エベロン
 例えば、出てくるのが人間ばかりで、強さがLVで決まるような、見た目で強さの判別がつきにくい場合でしょうか。具体的には、人間だけの世界のキャンペーン。忍者ものとかスパイものとか。
 
 
 力任せの投てき:3くらい
 遠距離攻撃ってのは、本来悪くないんですよ。
 例えばチェーンソーと拳銃だと、どう考えてもチェーンソーの方が一回のダメージは大きいですけど、有利なのは拳銃です。遠くから攻撃するってのは、王道です。
 Str18で、ジャベリンを早抜きと速射で二本投げれば、ダメージは2D6+8です。近距離射撃を入れれば+10かな。これってグレソより痛いですよね? 6LVを待たずに二回攻撃ですし。
 このフィートがあれば、必要な能力値が筋力一つに絞り込めるわけです。そうなれば、キャラクターメイクのやり繰りも楽になります。
 ただ、LVが高くなると、やはり普通の強打や、突撃兵+全力攻撃に劣ってしまいますね。
 五人目や六人目で、中堅レベルまでというパターンでしょうか。
 
 
 挑発:2から3
 ニンフのキスが乗らないのがもったいない(DCは判定ではないので)。
 効果は結構良い方だとおもいます。序盤のプレイでは重宝するでしょう。
 モロにパラディン向けです。敵を自分にひきつけて、敵を後列に行かせないようにする訳ですね。
 パラは重装甲になりがちで、移動速度が遅かったりしますから、そう言う意味でも向いているでしょう。
 
 
 跳躍攻撃:3から4
 低レベルだとあまりお得感が無い。12LVを超えた辺りから、ようやく良さを感じるかな?
《突撃兵》とのコンボパーツ。このフィートを取る事にはダメージが大きくなっていて、6LVとかだと、さらに+6とかが小さく見えてしまうんですよね。フィート1つの効力として疑問を感じてしまう。
 どうにかして、突撃+全力攻撃 を可能にしてから取るのが正解でしょう。
 そうするには、LVが12くらいは必要かなということです。
 
 
 追加呪歌:3
 呪歌に特化するなら普通に使える。この本でバードが強化されたので、人数の多いパーティならバードは普通にありだろう。以前のように、存在価値なしとまで言われるほど使えなくない。
 ―― マインドブランクを使い出すまでは、だが ――
 
 
 洞察による反応:2
 余程のことがない限り不要。例えばDMがファイアボールマニアで毎回必ず撃ってくるとか、そーゆー環境以外では取ってはいけない。
 実際問題としてウイザード専用。敏捷より知力の方が圧倒的に高い、つまり、貴重なフィートをつぎ込んでまで入れ替えるほど差が大きくなるクラスなんて、ウイザードだけでしょう?
 サンエルフ(敏捷ではなく知力が上がるエルフ)で、さらに年齢効果で敏捷が下がって知力が上がるようなキャラなら、STに6くらい差が付きますから、考えなくも無いですが…
 
 
 投てき強打:2
 両手で投げても筋力ボーナスを二倍乗せられるわけではない。五割増ですらないので、わざわざ強打で命中を下げるより、確実に二回当てた方が良い。
 バードが歌ってくれるとか、手数に有効なブーストがかかる環境なら、使えるフィートに豹変するでしょうけど…
 
 
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 つーか、ばてた。
 明日はゲームなんでお休み。
 普通のJポップからも、なんかいい曲探さないとですね。
 大黒摩季の「あなただけ見つめてる」とか、使えそうですな。