03 冒険者 Before After 03

 
 
 三回目はウイザード。
 例によって、記事の隙間を埋めていきましょう。
 
 今回もデータから見ていきます。
 これは凄いですね、耐久力に16入れてます。このおかげで能力値が三箇所も8になってます。
 総合魔術は地味に強いです。自然の種族で内容を確認してください。
 今回のレギュだと知力が上がる種族を選べないのが辛いですね。せめてグレイエルフが選べればウイザードとしてもっと良かったでしょうに。あるいはFRのスターエルフとか。
 ACはメイジアーマー込みですね。上昇させている記述が無いというか、ファイタとエルフは同じっぽいけどクレリックとは違う感じ。がんばれ駒込黒羊隊。
 このキャラクターの凄いポイントは巻物だ。自分の知っている呪文を全部一つずつ所持している。経験値をどうしたのかは分からないが、これはかなり思い切った選択だ。そして、非常に有効な選択だ。
 実際に有効な手段であるだけでなく、不慣れなPLに渡すデータとして考えると、この有効性の大きさが見えてくるだろう。
 取り扱いと、渡す相手まで想定したのだろう、非常に役立つサンプルキャラクターだ。丁寧な仕事で恐れ入ります。
 
 特技と技能:
 特定の目標に対して、呪文抵抗のチェックに+10できる呪文があります。コレを知ったうえでの狼藉かっ! ファイア・ボールに凄い執念を燃やしている、ワケではないので注意。単に、必要な事を必要なようにしているだけです。ウイザードの仕事とは、他の人が出来ない事をするっつーコトですね。
 知識スキルの省略っぷりが凄い(笑) いや、でも私のウイザードも同じ書きかたしています。だってねぇ。
 メタマジックロッドの選択も重要だ。いざと言う時の鬼札(ジョーカー)になるので試して欲しい。
 ウイザードは呪文使用の解説がポイントなんでそろそろ次へ行こう。
 
 それでは文章を追います。
 
 コンセプト:
 うがっ、耳が痛い。
 あーいや、この間まで(いや、現在進行形で)即時呪文威力最大化ばかり使ってるウイザードだったので… 
基本的に、ウイザードは敵に呪文を掛ける。こう考えればコンセプトの中身に納得がいき、また、方針が見えてくると思う。
 
 運用の注意点:
 ミラーイメージも忘れずに。
 ぶっちゃけると、接近されない方法なんて無いです。透明化も手ですね。つか、他に方法が無い。
 
 活躍のために:
 ここに書いてあることが、ウイザードの全てですね。
 がんばって読み下して、自分の血肉にしましょう。
 ドラゴンブレスを全員で回避した上に、戦士に敵をタコ殴りさせる。
 他の人には真似の出来ないことをする。そこに痺れるあこがれる。そんな感じ。
 
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 とりあえずここまでー