なにをされたくないの? (ごちそうさま)

 
 
 今回は、個別(サプリ単位)レギュに関して。
 
 よく分からん用語でアレですが、
 個人ごとにレギュ変えるタイプのことです。
 
 リクツの上ではこんなバグがありえます。
 
☆AさんとBさんの個別レギュが違うため、効果や結果が変わる。
 
☆AさんとBさんが同じ行為/判定をしているのに、処理が違う。
 
 漠然としていて分かりにくいと思うけど、
 効果が違っていたらどうすんのってハナシ。
 
 敵がスパイクス呪文+ブランブルズ呪文で殴ってきた。
 Aさんは呪文大辞典を採用。
 Bさんは呪文大辞典を不採用。
 
 じゃあ、殴られたときのダメージは?
 Aさんは+10ダメで殴られて、
 Bさんは+20ダメで殴られるわけ?
 
 次の例ね。
 
 AさんはPHB2を不採用で《清浄なる治癒力》を使った。
 周囲の味方に高速治癒3を与えた。
 BさんはPHB2を採用していたので、この効果を受けない… のか?
 
※ 信仰大全だと、敵味方問わず周囲の「生きているクリーチャー」に有効。
  PHB2の効果は回復量の増加のみ。
 
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 DMの仕事って、こーゆートラブルとかをなくして、
 イーブン(公平)っつーか
 フェア(公正)っつーか、
 一意にプレイできる環境を作ることも含まれてるんじゃないの?
 
 そうでないなら、DMの仕事ってナンなの?
 
 つーか、上の例ってAさんもBさんもプレイヤーみたいに見えるけど、
 これがDMとPLだったらどうよ?
 
 敵は信仰大全の《清浄なる治癒力》使って回復し、
 PCはPHB2パッチ当たってて回復しないとか、
 単に卑怯じゃん!
 
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 サプリ単位ではなく、個別の事例(呪文だの特技だの)は
管理が大変だと言うかもしれないけど、見ての通り、
 面倒はどっちでも同じ。
 
 だったら、最初からみんながイーブンになるような
レギュにしたほうが絶対いいって。
 
 サプリだって、中身を見て問題児だけ対処した方が良いって。
 
 トータルで見たら、PLへの話し合いと協議の方が良いんだってば。
 紳士協定として、強制ではない緩やかな譲り合いにしておけよ。
 
 レギュの記述が難しいけど、イヤな気分になるより断然マシだって。
 
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 つーか、思い出してくれよ。
 D&Dの追加サプリは、エラッタを兼ねてるんだ。
 
 だから、採用サプリに個人差があると、トラブルの元なんだよ。
 
 それに、上記のようなエラッタの差分を狙って悪さされたらどーすんの?
 サプリ単位での規制が、逆に優位を与えるだけなんだけど、それが望み?
 
 つーか、自分(DM)の適用範囲はどうなの?
 
 Aさんに合わせるの? Bさんに合わせるの?
 彼らのあいだで齟齬が生じてたら、どう判断するの?
 
 どうせ面倒を抱えるなら、ちゃんと解決できる、モノ単位が正解じゃね?
 
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 サプリ単位のレギュって、サプリの数で能力値ポイントを変えたりするよね?
 じゃぁ、DMの適用方法によっては、PLが組んで効率よくサプリ取って、
DMをハメられるよね?
 
 そんなコトをされたいわけ?
 レギュの目的は、より楽しいゲーム環境の準備なんだよな?
 
 こまけーコトをグチグチやれる土壌を、わざわざ作んなよ。
 
 アホで隙だらけで、しかもセコいPCイジメが目的だと、
プレイヤーだってやり返したくなるじゃん。
 変なタネ蒔くなよ。
 
 釣り針垂らされたら、本意じゃなくても釣られるコトもあるんだよ。
 
 おとなしく、出てきたキャラなりアイテムなりに、個別に対応しろよ。
 
 それが、マメで丁寧な対応ってモンじゃねーの?
 もちろん、手間も最大なんだけどさ。
 
 何をされたくないのか、初心に戻って考えてみろよ。な?