このプレイは3/4ですが、記録を書いているのは3/6です。
 このプレイの前回は… 2/4が速報版で2/6が正式版ですね。 
 
 とりあえず、前日までの体調は悪かった。
 何とかして一日頑張れるように、朝にうなぎを食べるとゆームチャをかます。 
 なんかもー、脳内スケジュールが混濁していて、二月の第四土曜だと思っていたり三月の第二土曜だと思っていたりして、グダグダも極まれリという状況だった。
 
 
 市販シナリオなので、念のため隠しますねー。
 
 
 
 
 参加PLは3名。ウイザードのキネス、ノーアーマーなDex超人のアルフラート、一人LV差があって厳しいリュー。どちらもStrongArm-Style Rgrだ。リューはボディーガード入りで、エキスパタイズからクリーブに繋がる奇妙キャラ。Clear the Pass とかゆー能力。
 LVは6,6,4で、前回シナリオの残りを片付けて7,7,5に上昇。いや、前回はカウンターストップが発生していましたので。
 あ、それとキネスのファミリアが実はねずみである事が判明。個人名「カエル」のねずみと言う事で。
 LVアップしたとはいえメンツが厳しいので、前回(プレイ開催的には前々回)助けたドロウのドルイド(NG) のシェンセンに協力してもらう事に。
 シェンセンはシナリオの記述で、上司と共に現れてお礼にアイテムをプレゼントしてくれるという記述があったらしく、DMがこれを「アイテムをくれるか、無料で冒険に同行するか、アイテムをくれてお宝山分けで冒険に同行する」という選択肢にしてくれた。
 どうでもいいがドロウの上司がドワーフってのも絵的に凄いよね。
 
 ゲーム内時間で11/6からダンジョン再侵攻スタートだったと思う。 …11/3だったかな? とにかくヘッドバンド到着(11/9)より結構前。
 例の地底湖へ行ってロープウェイで入り口前まで到着。4つある入り口のうち、まだ入っていない右から三番目のものから侵入。
 トラップに掛かりつつも進軍し、一回戦闘したところで撤退。キネスとリューはLVアップ。
 その後も僅かな全力戦闘を行って、なんとか噂になっていたノールのアンデットを倒す。
 ここへ到るまでの戦闘で、リューのHP問題が結構深刻に響いてきます。LVが低い上にHPの出目が悪く、素のオーガゾンビの攻撃が3発当ると死んでしまうのです。そしてこの時はダメージの出目が良く、二回で死んでしまいました。慌ててリンカして復活したのですが… 何の因果かファイアエルフになってしまいます。人間からエルフへの変化でスキルもフィートも減って大変な状態に。そして3人パーティ(+NPC)なのに全員エルフ。そして3名ファイアエルフ、最後の一人はドロウエルフ。どんなパーティだよこれ。
 リューは開き直ってドラゴンボーン(選択肢は羽根)を混ぜます。将来設計はどうなるのやら…
 
 しかしまー、このアンデットのノール君も結構酷いと言うか、かわいそうな状況で、彼らの組織である「エイボン・トライアド」ってのが3悪で構成されているんですが、前の上司は金もってトンズラこいて居なくなり、自分はなんか怪しい「君もリッチになれる! しかも半額!!」という怪しい本に騙されて粗悪なアンデットになってしまう始末。そして彼らの神様から罰を受けたと言う、正に踏んだり蹴ったり。
 おかしくなった自分はダンジョンに半分幽閉。自分が金庫番を管理し居ているのに(彼はもとがノールなのに)Int-6もされてしまったので、組織自体が金欠でどうにもならなくなり、ここで起死回生的に今の上司が「コールドロン水没作戦」を立案/指揮したんですが阻止されてしまったわけです。
 なるほどねー、そりゃあワンドの身代金に10万gpとか言いたくなるよねー。
 
 こんな事情ですから、グッドな冒険者である我々に倒されたのは、むしろ彼らの幸せでしょう。
 つーか、先が無いにも程があるよね。真っ暗すぎ。
 LVアップやリンカの関係で、色々あって後始末の終了は2〜3日掛かったと思う。
 
 そんなこんなで、コールドロン水没作戦の後始末をつけた我々は、一週間から十日程度の自由な時間を得ます。それとお金も。
 時間とお金の有効な使い道をツラツラと考え、LVアップしたり呪文を増やしたりしていたのですが、お祭り期間に注文した高額アイテム(20%オフだった)の到着まで何をするかと言う話になります。
 私は思い出したように Olin-Gisher の前提を満たすべく、今回の水没作戦を題材にレポートを書いて提出します。図書館に一週間ほど缶詰して出目20し(一日50gpも掛かるが支払った)、しかもこの図書館の修正が+6もあるので、7LVでInt+6の私は達成値42のレポートを書き上げます。この達成値なら問題ないということで、Olin-Gisher の組織から使者がやってきて次からのメンバ入りを許可されました。これで8LVから「知っているのかキネス」と言ってもらえるようになります。
 
 あー、いまさら気付いた。
 アキバのイエサブでゲームしたんだから、その場でLEoF買えばよかったんだよ… orz
 土曜のミスを月曜深夜に気付くって我ながらどうよ。
 
 とまぁ、そんなこんなで時間を使い、次のシナリオが開始されます。なんと3名で。
 ゲーム内時間で15日早朝だったかな?
 
 ある晴れた朝、朝の買出しで賑わう市内を歩いていると、左前方の倉庫からなにやら不審な物音が。
 渋谷新宿の雑踏と同レベルの混雑に、近づこうにも人並みをかき分けねばならず一歩も二歩も出遅れます。
 我々が到着できないまま苦労していると、バガ〜ン! と破壊音が鳴り響いて倉庫の壁が壊れます。
 倉庫の壁が壊れるのは別に構わないんですが、数百人も居る雑踏の中にアンバーハルクが登場するのは最悪です。つーかマジかよ。
 ほんとコールドロンは地獄だぜーHAHAHA のAAが脳裏に浮かびますが、この状況は正に地獄でしょう。狭い地域に100人単位で人が居て一斉にコンフュージョンはどうにもなりません。
 しかもこのアンバーハルクはこっそりフィーンディッシュです。正に悪魔、正に地獄。どないせーっちゅうねん。ウイザードとしては正しいのかもしれませんが、冒険者としてはダメなことに、私は平日シフトの呪文準備なのでほとんど何も出来ません。シネシート(視覚と聴覚を入れ替える)のタトゥーくらい買っておけばよかったと後悔しても後の祭り。
 
 マジで死ぬかと思ったのですが、ここはアルフラートが景気良く出目20を連発して辛うじて怪物を退治。ちなみに、リューに掛かったコンフュージョンは二回ディスペルして二回とも失敗しました。
 っと、省きましたが、「物音(倉庫の壁を壊した音)を聞いて二階の窓から顔を出した母親が赤ん坊を落としてしまい、ひさしに引っかかっているのを救出する」というイベントもありました。最初の3〜4ラウンドは毎ラウンド何かのイベントが起こっていた気がします。
 
 倉庫に入って調べると、アンバーハルクの出てきたらしい穴の周りに、インチキな魔法陣がかかれています。知識:神秘を持ってる人なら誰でもわかるあからさまな偽モノです。周囲の足跡を追跡したのですが、舗装道路(石畳)だけあって追跡は失敗。なぜかセントもちのアルフが倉庫を出るまでは判別できたのですが…
 
 怪物退治に成功したせいか、夕方だか翌日くらいにメッセンジャが現れます。
 店で一番高いワインをおごられ(気のせいか我々がエイボン・トライアドのダンジョンから引き上げてきたワインのような気がする)、仕事を持ちかけられます。ハーフエルフの女性。
 翌日の夜にコールドロン1の会員制高級クラブに来て欲しいとのこと。
 この店は紹介者が無いと入れない店で、紹介状自体がなんだか高級品。ドレスコードもあって、少なくとも100gpの衣類を着ていなければならないとか。武器などの制限も当然厳しい。
 説明によると、ここは全コールドロン市民の憧れの的で、10名しか居ない市議会議員のうちの2名が常連になっているほど。このクラブに入会できることがハイソの証の一つなんだとか。
 キネスは仕方なく75gpの貴族の服を買い、装飾品としての銀のダガー(30gpバリュー)を身に付けてギリギリで条件をクリア。リューは非常に高い衣類 ―― ミスラル製チェインシャツ+1(2100gp) ―― で誤魔化しました。アルフはちょっと失念。
 酒の飲めるクラブに市議会議員がいると聞いて、フェスティバル期間の大酒のみ大会のディフェンディングチャンピオンかと期待したのですが別人でした。いたらリベンジしたのになー。
 
 過程は飛ばして結果をまとめると、この店で頼まれたり聞いたりしたことは以下の通り。
 
 この店のサロンは蔵書が充実していて、なんと知識:歴史に+2が付くほど。ミニ図書館。
 値段はなんでも超高価。チップはPPから。
 依頼人は高齢のドワーフで、アンダダークへ消えた謎の人物の祖父(この謎の人物の噂は幾度か漏れ聞いていた)。
 依頼内容は、アンダダークへ消えた孫の救出。現金4000gpか、6000gp相当のドワーフ製アイテム。それと、望むならこの店の会員への推薦。
 アンダダークへの道標代わりになる人物の情報。マッド・なんとかさんの居場所(ジャッキーだかジャッケルだかそんな感じの名前)。
 
 D&D世界だと言うのに一人暮らししている老人だとか。そりゃまぁ確かにマッド(変人)だわ。
 依頼の時間的な制限がゆるいので、とりあえず呪文準備してから出かけようと言う事に。
 ここで今回のプレイの反省点と言うか問題点になるのだが、移動中の呪文準備状況と、到着日の呪文準備は変えなければダメっつーことですね。
 7LV現在、キネスの一日の呪文使用回数は実にソーサラーに匹敵しています。しかし、前日がけが前日がけとして機能しない問題もあり(移動中だから)、充分に練った呪文準備を要求されるわけです。
 特にアルフはメジアーマー命なので問題は大きいです。
 とりあえず、メイジアーマーをロッドで延長するのと、レジスタンス・Gを二人に掛けているという感じ。くそー、このワンドもう一本買うかなぁ?
 一応、タトゥーのマテコンも五回分は用意しています。
 
 でまぁ、原野で一人暮らしの変人さんのところに近づいたのですが… イメージとしては「借金の取立て」みたいな会話が聞こえてきます。ドラゴニックで。
 火を付けるぞ、という脅し(?) の次のラウンドにはもう煙が立ち昇り、プレイヤーの頭の中では「それ脅しじゃないやん!」「もう付けてるよ!」とか突っ込みが乱舞しています。
 
 果たして、現場に到着してみると本当にドラゴンがいて、小屋に火をつけています。もちろん火を吹いて。つまり赤いです。真っ赤です。シャア専用もビックリの赤さです。
 かなりガビ〜ンな状況です。だって俺、いま移動日の呪文だよ! つーか数少ない攻撃呪文はファイヤーボールだよ! セレスチャルアスペクトの火の目とか意味ないよ!! 
 
 しかしまー、戦闘は色々あったけど、変人な爺さん、略して変爺さんが実はバードだったりして、戦力的な不利をなんとかフォローしてもらってHP121を削り我々の勝ち。
 会場の時間も限界だったので今回はここまで。
 
 いやー、疲れましたよ。